入浴は最強のデトックス

はまにゃん通信『心・からだ・魂』/健康

夏場はシャワーだけで済ませていませんか?

暑いとついついシャワーで済ませてしまいそうですが、
お風呂に入るということをきちんと理解すると、シャワーだけではダメだった!ということがわかります。

体を洗うというよりはお湯に浸かるところに入浴の意義があったのです。

わたしも入浴効果を知ってからは、暑い夏場でも湯船に浸かって、汗をたっぷりかくようになりました。
お風呂に浸かって汗をかくことで、新陳代謝が活発になり、余計な毒素が排出されることで体がとっても軽くなります。

そして、湯船に浸かる楽しみといえば、入浴剤を入れて入浴すると香りや色で癒されますよね。

入浴剤は皮膚から経皮吸収することで体内に取り込まれます。
体に害のある成分を吸収しているかもしれないって考えたことはありませんか?

シャンプーやリンス、ボディーソープも入浴の際に使用しますよね。

それらの成分も体から経皮吸収されて体内に取り込まれます。多くの市販品の製品は実は体に害のある成分が多く含まれているのです。

今回は
・湯船に浸かる効果
・市販のシャンプーやボディソープに含まれる毒性のある成分
・わたしが実践しているデトックス入浴剤

をご紹介します。

読んでいただくと、入浴に関する知識が増え、お風呂に入りたくなりますよ。
そしてあなたのお風呂習慣が変化するかもしれません。

お風呂は食器洗い洗浄機ではない・入浴の最大の目的

よしりん、こと吉野俊明医師が考えるお風呂の目的をご紹介いたします(Xポストからの引用となります)

入浴を“体を洗う”と勘違いしている人があまりにも多い!!】 2023年5月23日投稿リンク

[ 入浴の最大の目的 ]

・体に水圧をかける
貯まった疲労物質を体内にもどし、腎臓で濾過して排泄を促す

・体温を上昇させる
末梢循環をあげてリンパ系の循環を良くし体温を上昇させる

・浮力の効果
浮力がかかると造血能があがり、新しい血液がうまれる。免疫力が高まる

免疫力をあげること癌の予防やアレルギーの予防をすることです。ですから、低温の風呂に長く入ってもリラックスすることはあっても、深部体温が上昇しなければ無意味です。

末梢循環を改善し、体温を上昇させてうつやアレルギーや癌、自己免疫疾患などにならない、36.5℃以上の平熱にする習慣を、正しい入浴は作ります。正しい入浴は、これらの疾患の予防や治療にすらなるのです。

HSP(熱ショックタンパク)とは
HSP(Heat Shock Protein)というものがあります。熱ショックタンパクと言い、大やけどや大けがをしたときに分泌され、場所や組織を問わずに修復するタンパク質です。

掌蹠膿疱症などでは、このHSPの異常修復が手のひら足の裏にでることが知られていますし、重度の歯周病でも掌蹠膿疱症になることがわかっています。

このHSPを産生するのが、じつは熱い風呂に入ることなのです。熱い風呂にはいると3日目にHSPがピークになります。

水圧の効果
水圧がかかることで、むくんだ下肢(ふくらはぎなど)に貯まった疲労物質を体内にもどし、腎臓で濾過して排泄を促します。水圧がかかることで、腎臓にも膀胱にも圧力がかかるので、おしっこが出やすくなります。


浮力の効果
アルキメデスの原理で、風呂に入ると体重は十分の一に減ります。浮力がかかると造血能があがり、新しい血液がうまれます。

当然、免疫力もあがりますし、貧血にも対応可能です。

知っておきたい経皮毒と経皮吸収率

口から入る毒を経口毒、口腔粘膜を含む皮膚から吸収される毒を”経皮毒”と言います。

経口毒の約90%が解毒されて排出されるのに比べ、経皮毒の約90%は体内に蓄積されます。

経皮毒と聞いても、少しくらいなら大丈夫。肌も荒れないし・・特に問題が起きていないから・・
と軽く考えてしまいがちですが、実は知らず知らずのうちに体内に毒素が留まり、アレルギーや病気が発症なんてことになっている方が意外と多いのです。
いつもの製品を見直すだけで体調が良くなった。肌が健康になったという事例はたくさんありますよ。

洗濯洗剤・柔軟剤に含まれる体に危険な成分

・蛍光増白剤:洗濯洗剤に含まれます
洗い上がりを白く見せる目的 (塩素系漂白剤):角質層に障害を及ぼす。

・陽イオン界面活性剤:柔軟剤に含まれます
洗濯物をふわっと仕上げる目的。
イオンの電荷を帯びている。
皮膚の免疫システムが破壊され、細胞の代謝を落とし老化の原因になる。
常在菌を殺してしまうので悪い菌が増える。

・合成香料:柔軟剤に含まれます。

服に香りをつける目的。石油から人工的に作られた化学物質。
ホルモンバランスを乱す。
パニック障害などさまざまな病気を発症。

シャンプー、リンスに含まれる体に危険な成分

ボディーソープや石鹸より洗浄力が強く、直接肌に触れるので注意が必要。
頭のかゆみ、フケ、抜け毛の症状の多くはシャンプー、リンスに含まれる成分が原因といわれています。

・陽イオン界面活性剤(洗濯洗剤を参照)

・合成香料(洗濯洗剤を参照)

・ジオキサン:シャンプーの製造過程の副産物としてせい生成される物質で、経皮吸収されることで体内でニトロソ化合物という発がん物質に変化

・プロピレングリコール:発がん性、染色体異常

・エデト酸塩:目への刺激性

・安息香酸ナトリウム:それ自体に発がん性はないが、酸化防止剤として添加されビタミンCと反応することで発がん物質ベンゼンが生まれる。

参考:経皮毒の危険性が高い日用品(動画リンク)

わたしがおすすめする入浴剤

体に良い成分を使用して入浴することで、経皮から吸収することでデトックスができます。

今まで、数多くの入浴剤(市販品)を使用してきました。わたしが使用してこれは効果が高い!
と感じた入浴剤(自分で配合)を紹介します。

あくまでもわたしの体感です。

分量、成分の判断、使用の判断はご自身の責任のもとに行なってくださいね。

・天然塩(自然塩)
発汗作用によって老廃物の排出、塩分が肌をコーティングし保湿効果を高めます。腰痛の改善、ダイエット効果なども。
ブラックソルトを大量に購入したので、今回は天然岩塩ですが、ご自身のお好みで選択されてください
高濃度の塩水はバスタブの材質、金属部分の腐食を早めることがあるため、注意が必要です。

・エプソムソルト(硫酸マグネシウム)
皮膚からもマグネシウムを補い、体調改善、 体内のデトックスや疲労回復が期待できます
エプソムソルト研究結果リンク

・重曹(炭酸水素ナトリウム)
汚れが落ちやすく、お肌へのピーリング効果。血行促進や新陳代謝をよくする効果。
重曹参考リンク

・ホウ砂(ホウ酸塩鉱物の一種)
ホウ砂の入浴効果ははっきりってわかりません。わたしはキャリーマディ博士を信じているので
ホウ砂を入れて入浴しますが、ご自身の判断で。

市販の入浴剤「パパヤ桃源」シリーズにはホウ砂が使用されていますが、微量です。

参考購入先リスト
※わたしが購入した購入先です(大量に使用したかったため、大容量となります)
重曹・クエン酸 ・エプソムソルト ・ホウ砂 ブラックソルトベントナイトクレイ

おすすめデトックス入浴剤を入れて入浴した感想

キャリー・マディ博士のデトックス入浴剤は2回入浴してみました。
分量が多いのでかなり強力です。20分はとても入浴できませんでした。

数分で汗が吹き出してくる感覚。暑すぎて入っていられないので、数分おきに水を浴びてまた入る。
を繰り返すことで20分耐えられるかな。って感じ。無理は禁物なので、量と種類を変えてオリジナルにしました。

オリジナルの分量もかなり効果大(汗が半端ありません)です。
おすすめは分量の半分くらいの量で毎日入浴して、デトックスが必要と感じたときは分量通りに入れて入浴するのをおすすめします。
半分の量でも入浴後ずっと体がポカポカしていますよ。